「やよいの青色申告 オンライン」で
経理知識ゼロでも全く問題なし

 私は「やよいの青色申告 オンライン」を利用して確定申告をしている。年間利用料1万1800円(税別・セルフプラン)で、売り上げと経費の管理、確定申告の作成、そのサイトからそのままe-Taxで申告できる。ちなみに年間利用料2万2800円(税別・ベーシックプラン)なら、オペレーターによるサポート(相談)にも乗ってもらえるようだ。

「やよいの青色申告 オンライン」でのステップは大きく3段階ある。

1)減価償却費の計算(事業で使うパソコンや車などを購入した場合に、耐用年数に応じて、数年に分けて経費として計上すること)
2)青色申告決算書の作成(1年間の「収入」と「経費」をまとめ、「所得」を計算。収入-経費=所得である)
3)確定申告書の作成(社会保険料、扶養控除などを計上し、課税所得を算出する)
である。

 一見難しく感じるかもしれないが、経理知識ゼロでも全く問題なし。

 まず私は昨年、事業(仕事)用に新たに購入した備品はないので「1」はチェック(クリック)して終わり。

 収入と経費をまとめる「2」からのスタートだ。

ズボラでも大丈夫
まとめて1年分を打ち込み

 本来は毎月の売り上げ(収入)をその都度、「やよいの青色申告 オンライン」の「かんたん取引入力」(帳簿)に打ち込んでいけばいいのだが、ズボラな私はいつも1年分をまとめて行っている。

 まずは収入から手をつけよう。私の主な収入は雑誌やオンライン、本などを執筆して得る「原稿料」だ。出版社からの2025年各月明細は全て保管しているので、その明細の束を2025年1月から12月まで日付順に並べた。大学生の娘が手伝ってくれると言う。そこで私の横で「振込日」「出版社名」「金額(原稿料)」「源泉徴収料」を娘に読み上げてもらい、私はそれを聞きながらひたすらパソコンに打ち込むという流れを作った。

 2025年、出版社10社から原稿料を、2団体から講演料を受け取り、全てを合わせた1年間の売り上げ(年収)は【829万1423円】。

 ここで一度確認作業を行う。各出版社は、「毎月の明細」の上に、「1年分」のトータル金額の明細も送ってくれる。だから各月の入力が全て終わったところで、1年分の支払額、源泉徴収税額に間違いがないかどうかを出版社ごとに確認するのだ。ここを間違えていると、後で大変な労力がかかってしまう。

 出版社ごとの毎月の支払金額、一年分の支払金額、源泉徴収税額、これらが全て確認できたら、次の「支出」に進める。