ドナルド・トランプ米大統領の一般教書演説には、愛国主義の派手な演出がふんだんに盛り込まれていた。米軍の英雄たちへの賛辞も感動的だった。米国の建国250周年は、トランプ氏が送ったような祝辞に値する。しかし、今回の演説から読み取れる主な政治ニュースは、トランプ氏が今年残りの期間に議会共和党に望む仕事は多くないということだ。トランプ氏は、共和党が2025年に成し遂げた最大級の成果の数々、特に税制面の成果を強調した。だが演説の主な目的は、米経済の状況が世論調査の結果よりも好ましいと国民に納得させることだった。マクロレベルでは彼の主張は正しいが、家計レベルで国民はそう感じていない。経済への国民の不満の多くは、ジョー・バイデン前大統領の経済政策とインフレの余波に起因している。しかし、トランプ氏の不人気な関税措置とその物価への影響が、自身の主張の説得力を損なっている。
【社説】政策に乏しいトランプ流一般教書演説
演説から読み取れる主な政治ニュースは、大統領が今年残りの期間に議会共和党に望む仕事は多くないということだ
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