『ありのままの自分で、内定につながる 脇役さんの就活攻略書』は、特別な経歴や夢がなかった“普通の就活生”である著者が、1000冊以上の本を読み込み、自分に合った就活メソッドを築き上げ、食品大手を含む22社から内定を獲得した実体験をもとにした、どんな学生でも内定に近づく一冊です。「自己PRで話せることがない」「インターンに参加していない」といった就活に不安を抱く学生と、そっと背中を押したい保護者に読んでほしい就活戦略が満載です。今回は、「時間を無駄にしたかも」と就活生が感じるインターンの特徴について著者である「就活マン」こと藤井氏が特別に書き下ろした記事をお届けします。

「時間を無駄にしたかも」と感じるインターン
インターンに参加したあと、「正直、時間を無駄にしたかもしれない」と感じるケースは少なくありません。その多くは、インターンの目的が曖昧です。
企業側が「まずは自社を知ってもらうため」といったざっくりとした目的で開催している場合、「この企業に入りたい」と思える機会が少なくなってしまいます。
というのも、説明会とほとんど変わらない構成になりがちだからです。説明会をした後に、30分のグループワークをする、こうしたインターンでは、「働きやすそうか」「社員の雰囲気はいいか」などの他社と比較して使える情報が残りにくいのです。
インターンは「参加した事実」よりも、「参加して何を得られるか」が重要です。目的が曖昧だと、参加価値は下がりやすくなります。
企業側が学生を評価する気がない
時間を無駄にしたと思いがちなインターンのもう一つの特徴が、企業側が学生を評価しないケースです。なかなかありませんが、個人やグループでのワークをして終わり、フィードバックもなく、質問の時間もほとんどないようなインターンです。
現場の社員のフィードバックがあれば、どういった思考で彼らが動いているのかを、自分の考え方は現場の社員とどう違うのかなどを考えることができます。
インターンの振り返りはとても重要です。「社員はどんな雰囲気だったか」「他の参加者はどんな人だったか」など、調べるだけではわからない一次情報に加えて、「自分はどこが足りなかったのか」などの「自分なりの考え」が手に入ります。こうした自分なりの考えが、オリジナリティのある志望理由につながってくるのです。
インターンは、内定に直結しなくても構いません。ただし、自己分析や企業選びに使える情報が得られない場合、参加コストに見合わなくなります。
インターンを選ぶときは、「この経験は次の選択にどうつながるか」を一度考えてみてください。








