ドナルド・トランプ米大統領の訪中を控え、スコット・ベッセント財務長官は中国側との今後の協議において、手腕が問われる要求を交渉のテーブルに乗せることを検討している。それは中国に対し、ロシアのような米国の敵対国からの石油購入の削減を迫ることだ。事情に詳しい関係者らによると、ベッセント氏はここ数日、米政府の元高官や企業幹部、政策アナリストと非公式会合を重ね、中国に(ロシア産の代替として)米国産の石油・天然ガス製品を購入させるべく継続している取り組みについて説明した。同氏は3月中旬にパリで予定されている中国の何立峰副首相との会談で、エネルギー問題を提起することを検討しているという。両氏はパリでの協議で、トランプ氏と中国の習近平国家主席による4月の首脳会談に向けた枠組みを固める計画だ。
米、石油購入が対中外交カード 「ロシア脱却」要求か
米がロシア産石油の購入削減を迫ることは、中国にとって過大な要求だ
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