メモリー価格の高騰は今年、電子機器市場に深刻な打撃を与えるというのがアナリストの見立てだ。米アップルが発表した最新モデルの価格戦略は、他社の痛みを利用し、世界市場で自社のシェア拡大を狙っていることを示唆している。アップルは2日に低価格帯の新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)17e」を発表。価格は599ドル(日本では9万9800円)からで、昨年の廉価版「16e」と同じだった。また4日に発表したノートパソコンの低価格モデル「MacBook Neo(マックブック・ネオ)」も599ドル(日本では9万9800円)からで、一部のアナリストの予想を下回った。端末に搭載されるメモリーやストレージのコスト上昇が利益を圧迫しかねない中でも、アップルは価格を安く設定した。
アップルが低価格攻勢、メモリー不足逆手にシェア狙う
サプライチェーンの力を生かし、低価格帯スマホとパソコンでシェア拡大目指す
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