気がつくと、1日があっという間に過ぎ去っているあなたへ。
人生は、思っているよりもずっと短い。限られた時間を「自分第一」で生きるためにはどうしたらいいのだろうか?
その答えが、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(クリス・ギレボー著、児島修訳)にある。本稿では同書から特別に一部を公開する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)
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「マルチタスク」は効率が悪い
「AIもあるし、もっと仕事できるよね?」
そんなふうに言われて、同時にいくつもの仕事を抱え込んでしまう人もいるかもしれない。
これはいわゆる「マルチタスク」だ。
一見効率的に見えるが、実は仕事のスピードを大きく下げてしまう。
なぜならば、「完了できないタスク」が積み重なるからだ。
人は未完了のタスクが多いほど、頭の中に負担を抱えやすい。
未完成のタスクが積み重なると、「自分は何も達成できていない」という自己嫌悪感が増し、集中力も落ちてしまう。
ごく小さなことや単純なことであっても、最後までやり終えてから次に進むと、はるかに気分がよくなる。
「即断即決」を心がけよう
そこで、おすすめしたいことがある。それは、「即断即決を心がける」ことだ。
――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』より
例えば、こんなときに「即断即決」を実行できる。
<メールやメッセージの処理>
→返事のしにくいものを後回しにせず、順番に1つずつ処置していく。
<お昼に何を食べるか決める>
→いったん考えたら、答えを先延ばしにせず、その場で決めよう。決めるまでに、長い時間をかけすぎないようにしよう。
<友人の誕生日プレゼントを選ぶ>
→必要十分なリサーチをしたら、その時点で買ってしまおう。
こうして一つひとつのタスクを終わらせていくと、
「やるべきこと」が頭の中に溜まり続ける状態から抜け出すことができる。
「やるべきこと」や「決めるべきこと」を抱え込むより、目の前のことを一つずつ終わらせる。
そのほうが、結果的に仕事も人生もずっとスムーズに進んでいくのである。
(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)









