「ついヤバいと言ってしまう」「自分の考えをうまく言葉にできない…」。
言いたいことがないワケではないのに、うまく言葉にできない。あなたにも、そんな悩みはありませんか?
小学校から企業研修、さらには少年院まで、さまざまな現場で教えてきた小説家が教える、世界一やさしい「言語化」にまつわる授業。知ってしまえば、今は語彙力ゼロでも、話し下手でも、「自分の言葉」でちゃんと話せるようになれてしまう!
本記事では、子どもも読めて、大人も楽しいビジネス書『小学生でもできる言語化』から、著者の田丸雅智氏にヒントをうかがった。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
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Q.誰でも簡単にできる、「言語化力」を上げる方法はなんですか?
――『小学生でもできる言語化』の中には、さまざまな言語化力を上げるワザが載っていますよね。その中でも特に、子どもが一人でできるくらい簡単に「言語化力」を上げる方法ってあったりしますか?
「言語化力」を上げる方法・4選
田丸雅智氏(以下、田丸):そうですね。『小学生でもできる言語化』に登場する「とりあえず人をまねてみる」とか、「日本語の単語帳を作る」ことは、簡単にできて効果的だと思います。
あと、知らない言葉に出会ったら調べてみる、とか。
――たしかに、どれも子ども一人でもできるようなことが書かれていますよね。「え、こんなことでいいんだ!?」ってくらい(笑)。
田丸:逆にいうと、何事もそうですが、シンプルなことをどれだけ積み重ねていけるかが大切だと思います。あとは、「今日の体調を言葉にする」ことも、おすすめできますね。
――「なんか今日体調良くないな」「雨だからかな」みたいな感じでもいいってことですか?
田丸:そうですね。どんなに些細なことでも、自分なりに考えて言葉にすることから思考することは始まりますので。
体調、天気、今日あった嬉しかったこと、楽しかったこと――まずは言葉にしてみる。できれば、「なぜだろう?」というところまで考えて、ぜひ言葉にしてみてください。
――それだったらすぐにできそうだし、「言語化ってよく言うけど、ちゃんと勉強しようとすると難しい……」という人でも手っ取り早く実践できますね! 他にもあったりしますか?
「書けない」と書くことも重要な力
田丸:それから、ベタですけど、日記を書くのもいいんじゃないかと思います。
別に長く書く必要はなくて、一言でも、1行でもいい。
書けないときは、「書けない」と書くのでもいいんです。何なら、架空の出来事を書いて、ウソ日記のようにしたっていい。
それをなるべく続けることが大事です。
人に見せなくてもいいですからね。見せることが目的じゃなくて、言葉にする習慣をつけることが目的になってもらえればと思います。
(本記事は、田丸雅智著『小学生でもできる言語化』の著者インタビューです。)









