気がつくと、1日があっという間に過ぎ去っているあなたへ。
人生は、思っているよりもずっと短い。限られた時間を「自分第一」で生きるためにはどうしたらいいのだろうか?
その答えが、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(クリス・ギレボー著、児島修訳)にある。本稿では同書から特別に一部を公開する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)
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休日でも頭のなかは「仕事のこと」ばかり
休日なのに、気づけば仕事のことばかり考えている。
あの案件、進んでいるだろうか。あのメール、返し方はあれでよかったのか。頭の中で何度もやり取りを再生してしまう。スマホを開けばSlackとメールを確認してしまい、完全にスイッチを切ることができない。
本当は休んでいるはずなのに、思考だけはずっと働き続けている。この状態で「休めている」と言えるのか、自分でもわからなくなる。
この状態は「メンタルヘルス」の観点から考えても、明らかに良くない状態だ。
人は「予測できる環境」にいる限り、思考を切り替えることができず、仕事モードから抜け出せないからだ。
数少ない休日こそ、仕事のことは考えず、時間を過ごすべきだ。
休日に2つの「冒険」をしよう
そんな人におすすめの習慣がある。
休日に「2つの冒険」をすることだ。
冒険は、「目新しさや挑戦、探検などを伴う、刺激的で珍しい体験のこと」だと定義できる。
――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』より引用
なぜ2つなのか。
計画された冒険は安心感を与え、思いつきの冒険は予測不能な刺激を生む。
この2つを組み合わせることで、脳は日常のルーティンから強制的に切り離される。
新しい「冒険」は何でもいい。
いつもは電車に乗るところを一駅分歩いて、散歩をしてみる。
少し遠いスーパーまで足を伸ばしてみる。
行ったことのないカフェに入ってみる。
そんな小さな変化でいい。
重要なのは、「いつもと違う」を意図的につくることだ。
それだけで思考は仕事から切り離され、脳は回復し、視野が広がる。
何もしない休日は、回復ではなく消耗だ。
休日は、仕事をこなすための時間ではない。自分を取り戻すための時間だ。
(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)









