気がつくと、1日があっという間に過ぎ去っているあなたへ。
人生は、思っているよりもずっと短い。限られた時間を「自分第一」で生きるためにはどうしたらいいのだろうか?
その答えが、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(クリス・ギレボー著、児島修訳)にある。本稿では同書から特別に一部を公開する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)
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「他人の時間の価値」を理解できていない
「今日のごはん会、用事ができたからやっぱりなしにしてください!」
こんなことを先日言われた。
メイクをして髪も巻いて、さあ家を出ようとしていたところに聞いたため、相手の無責任さを感じてしまった。
私はこのごはん会のために、チケットがなかなか取れない観劇の予定を断っていた。
最初から断ってくれていれば、そちらに行けたかもしれない。
そう思うと、呆れた気持ちと悔しい気持ちが残った。
そして、ここで気づいたことがある。
この問題は「ドタキャン」ではない。もっと根本的な問題がある。
それは、「他人の時間の価値」を理解していないことだ。
時間は、お金と違って取り戻すことができない。
そして、人は誰かと約束すると、その時間のために他の選択肢を捨てている。
だからこそ、他人の時間を平気で奪う人は、自分では気づかないうちに周囲の信頼を失っていく。
そういう人は、いわば「時間泥棒」だ。
こうした「時間泥棒」とは、距離を置いたほうがいい。
「時間泥棒」とかかわるのはやめよう
このような「時間泥棒」はどこでも出会う可能性がある。
もし出会ってしまったら、なるべく関わるのを避けよう。
――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(p225)より
「この人と付き合っていたら、いつかいいことがあるかもしれない。」
そう思って付き合いを続けてしまう人もいる。
しかし忘れてはいけない。
その人のために空けていた時間で、本当は別のことができたかもしれないという事実だ。
本を読むこともできた。
好きな人と会うこともできた。
行きたかった場所に行くこともできた。
人生は、思っているよりずっと短い。
だからこそ、「他人の時間を奪う人」とは、距離を置く勇気を持ったほうがいい。
(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)









