チャーハン作りを観察
プロの技を見られるのも醍醐味

 ラー油の落ちづらさに衝撃を受け、途中からは食器が下がってくるたびに「またラー油入りか……」とげんなりするようになってしまいました。餃子を食べる時はラー油ではなく、酢コショウなどで食べてほしいと切に願うのですが、そんな渋い食べ方をする人は稀。とにかく入念にタレ小皿を下洗いし、食洗機をかけた後の洗い直しが極力、発生しないように務めました。

 食洗機にかけて洗い上がったお皿は食洗機横のスペースに種類ごとに仕分けて置きます。それを厨房の方が片付けてくれる運用なのですが、厨房の皆さんは料理のオーダーをさばくので大忙しでなかなか片付けてくれません。食器の種類もなかなか多く、食器置きスペースもすぐにいっぱいになってしまって洗い上がったものが置けなくなってしまいました。

 このままでは次の食器が洗えないので、厨房の方に食器の片付け先を聞いてどんどん片付けていきます。皆さん、忙しいのに快く片付け先を教えてくださり、助かりました。だいたい料理提供カウンター周りに置いておけば大丈夫なことが判明し、調理の邪魔にならないように隙を見て片付けていきました。

 洗い物もホール補助の仕事も慣れ、次第に自分のペースで働けるようになってきました。少し余裕が出たので作業をしながら厨房内での料理の様子を横目で観察。最近、チャーハン作りにハマっているので店長さんのチャーハンの作り方をじっくり見てしまいます。

 やっぱりコンロの火力が強いので、一気に炒められるのはすごいですね。いくつか、参考になる動きがあったので今度、自宅でチャーハンを作る際に真似してみようと思いました。こんな感じでプロの技を間近で見て、盗んだりできるのもスキマバイトの楽しいところです。

中華鍋でチャーハンを作る料理人写真はイメージです Photo:PIXTA