テレビの第一線にいる人に学んだこと
――そう考えると、長く第一線で活躍している人たちには、共通点があるのかもしれませんね。
ありますよ。テレビの第一線にいる人は、実はみんな、ものすごく賢い。でも、あえて馬鹿なふりをしている人が多いんです。
例えば、タモリさん、ビートたけしさん、明石家さんまさん。彼らが世に出てきたとき、最初は徹底して「馬鹿」を演じて、人々の懐に飛び込んでいったでしょう?
でも今、彼らを本当に馬鹿だと思う人は、いないでしょう? 「馬鹿をやれる」ことと「馬鹿である」ことは、まったく違うんです。本当に賢い人は、必要な時に馬鹿になれる。それが、彼らの強さなんですよ。
――森田さんが愛され続ける理由がわかりました。きっと、多くのビジネスパーソンにも刺さる、普遍的な「生存戦略」だと思います。
佐藤くんは馬鹿っぽいから、大丈夫だと思うよ。
――ありがとうございます(笑)。森田さんはこれまで何度も私にそう言ってくれたのは、褒め言葉だったんですね。
そう、誉め言葉(笑)。ただ、勉強しなくていいってことじゃないからね。馬鹿っぽくて愛される、そこにちゃんと知識やスキルが備わっていれば、愛されて、なおかつ信頼される人になれる。それが一番強いと思うよ。
――はい、勉強もしていきます!森田さん、深いお話をありがとうございました。
森田さんに深いお話を聞けました (右)聞き手/気象キャスター 佐藤圭一







