気がつくと、1日があっという間に過ぎ去っているあなたへ。
人生は、思っているよりもずっと短い。限られた時間を「自分第一」で生きるためにはどうしたらいいのだろうか?
その答えが、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(クリス・ギレボー著、児島修訳)にある。本稿では同書から特別に一部を公開する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)
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「一気に成長する人」が考えていること
「最後までやり切ることが大事」
そう教えられてきた人は多い。
たしかに、それは間違いではない。
だが、その考えをすべてに当てはめてしまうと、逆に成長は止まる。
なぜなら、人は「やめるべきこと」を抱えたままでは、
新しいことに時間もエネルギーも使えないからだ。
一気に成長する人は、最初から完璧にやるわけではない。
むしろ逆で、「価値のないもの」を見極め、すばやく手放している。
ポイントはひとつ。
「続けるかどうか」を惰性で決めないことだ。
楽しくない活動、意味を感じない仕事、ただなんとなく続けている習慣。
それらを放置したままでは、人生は確実に価値がなくなっていく。
だからこそ、彼らはまず「やめる」ことから始める。
「今していることの棚卸し」をしよう
では、具体的に何を、どうやって手放せばいいのか。
まず最初に「今していることの棚卸し」をしよう。例えば、自分が毎日チェックしているコンテンツを整理してみよう。
現在、どんなメディアから情報を得ているかを考えてみよう。読んでいる本や雑誌、観ているテレビ番組や映画、プレイしているゲーム、毎日見ているウェブサイトは何か?
それらをどれも気に入っているのなら、素晴らしいことだ。しかし、単に惰性でそうしているだけとか、以前いいと思ったからといった理由なのであれば、他のものに目を向けてもいいかもしれない。人生に価値を加えないものを見直し、そこから抜け出すことを習慣にしよう。
『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』より引用
それらをどれも気に入っているのなら、素晴らしいことだ。しかし、単に惰性でそうしているだけとか、以前いいと思ったからといった理由なのであれば、他のものに目を向けてもいいかもしれない。人生に価値を加えないものを見直し、そこから抜け出すことを習慣にしよう。
『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』より引用
またこんなテクニックができるようになるとなお良いだろう。
早めに帰るテクニックを身につけよう。
「物事を途中で終わらせる」という考え方を、人生の他の領域にも広げてみよう。参加したパーティが楽しくないなら、きっぱりと早めに会場を去ろう。レストランで出てきた料理が気に食わなかったら、場所を変えよう。「その日はそこで食べて、次回は別のレストランに行く」という意味ではない。食事の途中で切り上げて、別のレストランに行くのだ。いったん入ってしまったからという理由で、我慢してずっとその店に居続けるのは時間の無駄だ。
他の選択肢はつねにある。自分を幸せにしないことから離れることで、幸せになれることをするための時間を取り戻せる。始めたことは必ず終わらせなければならないという考えは捨てよう。途中で手放せば、そのことに費やしていたはずの時間を取り戻し、もっと楽しいことに使えるのだ。
『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』より引用
「物事を途中で終わらせる」という考え方を、人生の他の領域にも広げてみよう。参加したパーティが楽しくないなら、きっぱりと早めに会場を去ろう。レストランで出てきた料理が気に食わなかったら、場所を変えよう。「その日はそこで食べて、次回は別のレストランに行く」という意味ではない。食事の途中で切り上げて、別のレストランに行くのだ。いったん入ってしまったからという理由で、我慢してずっとその店に居続けるのは時間の無駄だ。
他の選択肢はつねにある。自分を幸せにしないことから離れることで、幸せになれることをするための時間を取り戻せる。始めたことは必ず終わらせなければならないという考えは捨てよう。途中で手放せば、そのことに費やしていたはずの時間を取り戻し、もっと楽しいことに使えるのだ。
『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』より引用
「やめること」は、逃げではない。
限られた時間を、価値あるものに使い直すための選択だ。
成長する人は、「何を続けるか」ではなく、
「何をやめるか」で差をつけている。
(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)









