スイスの金融会社エドモン・ド・ロスチャイルドのオフィスが警察の家宅捜索を受けた。性犯罪で起訴され勾留中に死亡したジェフリー・エプスタイン元被告の知人で、かつて同社に勤務していたフランスの外交官に関する捜査の一環。フランスの金融検察官パスカル・プラシュ氏によると、家宅捜索は20日、パリ中心部にあるエドモン・ド・ロスチャイルドのオフィスのほか複数の場所で行われた。フランス当局は外交官ファブリス・エイダン氏が「外国の公務員」の汚職に関与していたかどうかを調べているという。プラシュ氏はこれ以上の詳細や問題の公務員の名前を明らかにしなかった。米司法省がエプスタイン元被告に関する捜査から公開した資料には、エイダン氏とエプスタイン元被告との間で交わされた何百通もの電子メールが含まれていた。この情報開示はフランスで騒動を巻き起こし、外相は「事実は極めて重大だ」として捜査を求めた。