航空機内での縄張り争いで、エコノミークラスの客席は敗れつつある。米航空各社は保有するジェット旅客機の改装や、プレミアムシートの比率が高い新たな機材の購入を進めている。フルフラット座席や足元の空間が広い座席に対価を支払うことをいとわない旅行客のニーズを満たし、1席からより多くの収益を搾り取ることが狙いだ。デルタ航空やユナイテッド航空のようにファーストクラスを設けている航空会社は、過去10年間に各種のプレミアム席を増やしてきた。余分なサービスを抑えた航空会社のパイオニアであるサウスウエスト航空や、スピリットやフロンティアのような格安航空会社(LCC)は今、足元のスペースが5~10センチ広いといった特典付きの座席を追加している。
縮小するエコノミークラス、米航空会社の戦略
収益増を狙いプレミアムシートを拡充
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