これはどうにかせねばと思っていたものの、ぶち当たるのが継続の壁である。根性だけではジム通いは続かない。これをどう克服すれば良いかを検討し、運動習慣になるべく合わせた生活を積み重ねていったところ、今のところ半年ほど続いている。

 運動に苦手意識があり、なるべくなら運動から自分を遠ざけていたいと願っていた自分がなぜこうなったのか。習慣が変わった理由を考えてみたい。

ウォーキングはタダでできる
果たしてお金をかけてジムに通うべきか

 まったく失礼な話だが、お金と時間をかけてジムへ通うのはもったいないと思っていた。アスリートやセレブ、見た目で勝負する職業の人々ならいざ知らず、庶民がお金をかけて通うほどのものだろうかと。路上を早足でウォーキングするだけならタダでできる。歩くのだって健康にいい。

 また、最近はYouTubeやInstagramなどで、簡単な筋トレを紹介する動画が数多くある。あれらも無料である。中にはパーソナルジムのスタッフが販促のために動画を公開していることもあり、こういったものを見よう見まねでやっていれば、そこそこ効いてくる感じもある。彼らは「まずは7日間続けてみて!」など、こちらのモチベーションを刺激することも言ってくれる。

 ジムへ投資するよりも、まずはこういったタダでできるエクササイズからトライすべきだと思っていた。これはあながち間違いではないのだろうが、一度ジムでトレーニングマシンを使ってから考えが変わった。これは後述する。

 もともとヨガやピラティスに興味があった。運動は苦手だが、ヨガやピラティスは動きがゆっくりとしているから自分に合っていると思ったのである。ヨガは20代の頃にホットヨガに通っていてそれなりに気に入っていたが、引っ越しを機に行かなくなってしまった。

 ピラティスは、インナーマッスルに働きかける運動であり、友人に誘われて試してみたところ体がほど良く疲れるのを感じてとても良かった。続ければ体幹から変わるであろうと感じ、月額数千円のオンラインピラティスに入会した。