注目すべきは、このバグへのネットユーザーたちの反応である。「本当持ってるよなぁ」「笑いの神に愛されすぎてる」など、好意的な反応がほとんどであり、このバグをきっかけにSNSがひと盛り上がりしている状態すらある。出来事そのものが「ネタ」として消費されている。
本来であれば単なる表示不具合にすぎない現象が、ここまでポジティブに受け止められるのはなぜか。
「ラーメン、つけ麺、僕イケメン!」でブレイク
が、二股疑惑で好感度が落ちる
狩野はこれに限らず、以前から奇跡のタイミングで起こるアクシデントや天然のボケで知られており、SNS上では半ば「伝説」として語られてきた。「笑いの神に愛された男」という評価も今回に限ったものではない。
彼の周辺では何か起こるとネットユーザーたちがワクワクしながら待ち望んでいるから、こういったバグも瞬く間に拡散され、話題になる。「愛され」ポジションを築いていると言えるだろう。
狩野は2000年代後半に「ラーメン、つけ麺、僕イケメン!」の一発ギャグで、ナルシストキャラとしてブレイク。しかし当時は若手の芸人の中の一人であり、一発屋として消えそうな雰囲気もあった。
また、2016年〜2017年頃には二股疑惑などの謝罪会見が話題となった。二股は否定したものの、タレントとしてあまり印象の良い事件でなかったことは事実で、ここで好感度が一気に下がり「叩かれ」キャラになる可能性もあった。
しかしその後、バラエティ番組で「ウザキャラだけど笑える」「実は結構いい人かもしれない」と認識され始め、さらにYouTubeでゲーム実況を始めたあたりからはネット上でもその天然アクシデントっぷりが愛されるようになった印象を受ける。
ネット上でたびたび拡散されている狩野の憎めないエピソードは例えば、ヘッドフォン破壊事件である。
2024年10月14日、狩野は「あれ?!ヘッドフォン壊れてる!!いつからだ?!?!」とXに投稿した。ゲーム実況でいつも使っているヘッドフォンが壊れていることをポストしたのだ。







