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同じ「世帯年収1000万円」でも、家庭によって手元に残るお金が大きく変わることがある。背景にあるのは、日本の税制や社会保険制度の仕組みだ。家計は夫婦2人の収入でバランスを取るチーム戦。年収1000万円家庭に勧めたい収入の組み合わせ術とは?※本稿は、税理士の森田貴子『世帯年収1000万円超の人が知っておきたいお金のルール 資産増、年収増、余裕増』(あさ出版)の一部を抜粋・編集したものです。
妻に財布を預けっぱなしはNG
夫婦2人で運営するのが「家計」
結婚して家計のことは妻に任せっぱなし、最終的な判断は夫が行う――そんな家庭もまだ多いことでしょう。
けれど、夫婦のどちらかだけがお金のことを理解している時代はもう終わりです。
2人が同じ知識を持ち、同じ視点で家計をマネジメントできれば、世帯全体の手取りも資産形成も確実に変わります。
結婚して間もない夫婦でも、20年目の夫婦でも関係ありません。
人生には、離婚や配偶者の死など一方がいなくなる場面が突然訪れることがあります。
だからこそ、夫婦はお互いが支え合う一枚岩のパートナーであることが大切です。
お金の教養を身につけ、2人で家計を運営する力は、早く始めるほど大きな差を生みます。
どのタイミングからでも遅いことはありません。今日からぜひ、2人でつくる家計運営を始めてください。
「年収の壁」と聞くと、自分ひとりの収入の問題に思いがちです。けれど実際には、夫婦の働き方や収入のバランスによって税金や社会保険料が変わり、世帯全体の手取りがガラッと変わる仕組みのことです(次ページ図2-1参照)。







