八木道子さん(87)は教師として子供たちに、日本は二度と戦争をしないと世界に固く約束した、と教えてきた。八木さんは、6歳の時に故郷の長崎を壊滅させた原爆から生き延びることができた。1945年の広島と長崎への原爆投下は、旧日本軍によるアジア全域での残虐な進軍に終止符を打ち、国を破滅へと導いた軍国主義への反対姿勢が日本で数世代にわたって続く契機となった。八木さんは、国際紛争の解決に武力を行使せず、軍隊を保持しないという、日本の平和主義的な戦後憲法に明記された理念に、誇りと安心感を抱いていたと話す。「日本は、今から軍隊は持たない」とする新しい憲法を学校で学んだと八木さんは話した。「核兵器の廃絶と世界恒久平和という長崎市民・長崎市の使命、そういう道義的な理念をもって追求していく」ことが基本的な姿勢だと語った。
平和主義80年の岐路に立つ日本
トランプ氏に接近し、中国を警戒する日本。高市首相は防衛費増額を目指し、多くの国民も支持
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