メンタルが安定している人が
「夜」にやっている習慣
『ハーバード、スタンフォード、科学的に証明された時間をムダにしない人の習慣』(アスコム、堀田秀吾 著、税別1600円)拡大画像表示
夜は、日中に溜まった感情を穏やかに整理し、翌日の思考を軽くするための大切な時間です。
そして、ストレスを翌日に持ち越さないために、ぜひ実践していただきたいのが、「感謝を書き留める」習慣(感謝日記)です。
この方法を世界的に広めたのは、カリフォルニア大学デイヴィス校のエモンズとマイアミ大学のマッカラフです。
彼らは被験者を「その日に『感謝できること』を書き留めるグループ」「『不満や嫌だったことや何でも思いついたこと』を書き留めるグループ」の2つに分け、数週間後にそれぞれの幸福度を比べたところ、感謝を書いたグループのほうが、最大で25%も幸福度が高かったのです。
さらに、感謝グループの中には、
• エネルギッシュでポジティブな気分になる
• 睡眠の質が改善される
• 将来に対して明るい希望を抱くようになる
• 運動習慣が身につく
などの効果を得た被験者もいたそうです。ですから、今日からでもぜひ、感謝日記をつけてみてください。
書き留める内容は、
• 今日飲んだコーヒーが想像以上に美味しかった
• 仕事が思ったよりスムーズに片づいた
• 誰かの言葉が嬉しかった
• 夕方の空が綺麗だった
など、ポジティブなことなら何でもかまいません。
わずか1~2分でできる簡単な習慣ですが、脳を落ち着かせ、翌日の感情の立ち上がりを明らかに軽くしてくれます。
朝は、ポジティブ記憶でコルチゾールの立ち上がりを抑える。夜は、感謝でストレスを手放し、翌日の感情を軽くする。
この2つをそろえることで、今まで感情の乱れを整えるために費やしていた時間が大幅に減ります。
思考の切り替えが早くなり、集中に入るまでのロスが小さくなり、「有効に使える時間」が確実に増えていくはずです。
【今回の学び】
・朝と夜の1分を整えると、一日の「ムダな感情コスト」がなくなる。
・結果として、集中力も気分も乱れにくくなり、パフォーマンスがアップする。
・朝と夜の1分を整えると、一日の「ムダな感情コスト」がなくなる。
・結果として、集中力も気分も乱れにくくなり、パフォーマンスがアップする。
【参考文献】
・Emmons, R. A. & McCullough, M. E. (2003). Counting blessings versus burdens: An experimental investigation of gratitude and subjective well- being in daily life. Journal of Personality and Social Psychology, 84, 377-389.
・Askelund, A. J., Schweizer, S., Goodyer, I. M., & van Harmelen, A. L. (2019). Positive memory specificity reduces adolescent vulnerability to depression. Nature Human
Behaviour, 3, 265-273. doi:10.1101/329409.
・Emmons, R. A. & McCullough, M. E. (2003). Counting blessings versus burdens: An experimental investigation of gratitude and subjective well- being in daily life. Journal of Personality and Social Psychology, 84, 377-389.
・Askelund, A. J., Schweizer, S., Goodyer, I. M., & van Harmelen, A. L. (2019). Positive memory specificity reduces adolescent vulnerability to depression. Nature Human
Behaviour, 3, 265-273. doi:10.1101/329409.







