「おはしを正しくもつ」「自分で歯を磨く」「整理整頓をする」「ありがとうを伝える」…など、小学校入学前後に知っておきたい93のおやくそくを紹介した書籍『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』が発売された。
「小学校入学準備にぴったり」「生活の基本でありながら、これまでどう教えればいいのかわからなかったので助かる」「一生使える知識やマナーが学べる」など多くの口コミが寄せられている。
本書では、生活のきほんや言葉づかい、心の守り方、学校での過ごし方まで子どもたちの毎日に欠かせないテーマを幅広く網羅している。本記事では、紹介されている”おやくそく”を1つずつ紹介する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)
Photo: Adobe Stock
夜、なかなか寝つけない子ども
「夜、なかなか寝てくれなくてさ……」
年長のお子さんがいるママさんがこんなことを言っていた。
話を聞くと、お子さんの寝つきが悪いらしい。
布団に入っても、
「まだ寝たくない」「お水飲みたい」「トイレに行きたくなった」
など言い、なかなか眠れない。
ママさん自身もイライラして、
「いいから早く寝なさい!」
と怒ってしまうこともあるそうだ。
そうするとお子さんは逆に眠れなくなってしまう悪循環が続いていた。
だが、ある日夜よく眠れた日があったそうだ。
その日は帰りが少し遅くて、バタバタしていた。
ごはんを食べて、お風呂に入って、
「早くしなきゃ」と急いで歯みがきをして、
気づいたらもう布団に入る時間だった。
いつもみたいに、寝る前にテレビを見たり、
遊びを引き延ばしたりする余裕もなかった。
布団に入ったあとも、少し話しただけで、
そのまま静かになって、寝てしまったという。
それまでの毎日を振り返ると、
寝る直前まで遊んでいたり、動画を見ていたり、
頭が興奮したまま布団に入っていた。
「寝なさい」と言われても、
そもそも眠れる状態じゃなかったのだ。
そのママさんはこんな風に話していた。
「子どもが眠れないのは、子どもの責任じゃないかもしれない。
“眠れない流れ”を、大人がつくっていることも多いのかもと思って反省したよ。」
寝る準備を自分でしよう
小学校入学前後から知っておきたいルールや習慣を93個紹介している本『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』には、「ねるじゅんびをじぶんでしよう」という項目がある。
『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』より引用拡大画像表示
① つかった ものを もとの ばしょに しまおう。
② はみがきを しよう。
③ めざましどけいを セット しよう。
④ ねる まえに ほんを よむのも たのしいよ。
(『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』より引用)
保護者向けのアドバイスには、「スムーズな学校生活のためには、決まった時間に寝て、起きる習慣が大切になります」とある。
規則正しい生活を送るために、まずは「寝る前の準備を自分でする習慣」を身につけられるようになりたいものだ。









