「僕はがんで死にたいです」患者の最期を見届けた若者がまさかの進言!冷静な教授の意外な決断【マンガ】ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎は第4外科で研修中だ。余命わずかのすい臓がん患者が家族に見守れながら、亡くなった。その後残された担当医師の運命は大きく変わる。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第79話「若者たち」を掲載する。

【あらすじ】

 主人公は永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎、25歳。第4外科で研修中だ。

 指導医である庄司の担当患者で43歳の主婦・辻本良江は、すい臓がんだったが、家族に見守れて亡くなった。

 辻本は未承認薬による治療を受けていた。これは斉藤の説得と熱意によるもので、庄司はもともと反対していた。しかし斉藤の熱意に負けたということもあり、庄司は違法とわかりながら、カルテを改ざんして処方したのだ。

 それを誰かが週刊誌にリークし、庄司は病院を去った。

 残された斉藤は教授の前で、完治が望めない患者の心と体の痛みを取るため医者が最後まで寄りそう医療を提供したいという思いを伝え、「緩和ケア科を永大に開設させてください」と訴える。さらに「最後まで寄りそってくれる医者がそこにいるのなら、僕はがんで死にたいです」とまで言う。

 しかし教授は冷たく「新しい科の話は私に関係ありません」とだけ伝えて、その場は終わる。

 ところが、研修最終日に、庄司が病院に姿を現す――。

 若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!

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