米動画配信大手ネットフリックスは16日、共同創業者であるリード・ヘイスティングス会長が、6月の任期満了をもって取締役を退任すると発表した。同社によると、ヘイスティングス氏は慈善活動などに専念するため、取締役への再選を目指さない意向を固めた。ヘイスティングス氏の退任は、同社にとって一つの時代の終わりを意味する。同氏の指揮下で、ネットフリックスはDVDの郵送レンタル事業から、ハリウッドを震撼(しんかん)させたサブスクリプション(定額制)動画配信サービスの巨大企業へと変貌を遂げた。16日の米株式市場の引け後の時間外取引で、同社株は終値比約9%下落している。同氏は株主宛ての書簡に掲載された発表文で、「ネットフリックスにおける私の真の貢献は、特定の意思決定にあるのではない」と述べた。「それは、会員の喜びに焦点を当て、他者が継承し改善していける文化を醸成し、会員に愛されると同時に、将来の世代にわたって大成功を収める企業を築き上げたことだ」
ネトフリのヘイスティングス会長、6月に取締役退任へ
特集
あなたにおすすめ







