米連邦捜査局(FBI)のカシュ・パテル長官は20日、米誌アトランティックと同誌の記者1人を名誉毀損(きそん)で提訴した。同氏の飲酒や行動全般に関する記事が悪意に基づくものであり、事実と異なると主張した。パテル氏は2億5000万ドル(約397億円)の損害賠償を求めている。訴訟は米首都ワシントンの連邦地方裁判所に提起された。アトランティックの記者サラ・フィッツパトリック氏は17日掲載の記事で、パテル氏の飲酒が政府関係者間の懸案になっていると伝えた。また、同氏のふるまいが公衆の安全への脅威になっているとの情報源の懸念も引用した。パテル氏は衝動的で職務を離れがちで、自身の地位を維持できるか懸念しているとの匿名の情報も伝えた。