その電子メールは、希望の光のように受信トレイを照らす。ヘッドハンターがあなたを求人の有力候補として見つけ出したというのだ。先方はあなたの履歴書の内容をよく把握しており、実在する採用担当者の署名があり、本物のリンクトイン・プロフィルへのハイパーリンクまで挿入されている。とはいえ、これは詐欺だ。サイバー犯罪者たちは採用担当者になりすまし、求職者から金銭や個人情報をだまし取ろうとしている。こうした手口は説得力がある。多くの本物の情報を使い、私たちが警戒しがちな危険信号を避けるからだ。柔軟な勤務時間で1日最大3000ドル(約47万7000円)を稼げるリモート勤務のポジションを宣伝するテキストメッセージには、ほとんどの人が引っかからないだろう。不自然な英語で書かれた電子メールや、昨日作られたばかりのSNSアカウントからのダイレクトメッセージには警戒心を持つものだ。
サイバー求人詐欺、実在リクルーター装う
求職者の弱みにつけ込む新たな手口が米国で横行している
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