米国がイランとの戦争で大量の弾薬を消費したことから、近い将来に中国が台湾に侵攻した場合、米政府として台湾防衛の有事計画を完全には実施できないと一部の当局者は判断している。複数の米政府高官が明らかにした。米国は2月28日のイランとの開戦以降、長距離トマホークミサイルを1000発以上発射した他、地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」、防空システム「パトリオット」、そして迎撃用のスタンダードミサイル(SM)を含む重要な防空ミサイルを1500~2000発発射したと米政府高官たちは明らかにしている。高官らは、正確な数字を公表しなかった。こうした備蓄を完全に補充するには最大6年かかる可能性があると高官らは言及。これを受け、台湾防衛に向けた大統領命令に備え作戦計画を調整することについて、政権内ではすでに議論が始まっている。
台湾有事の防衛計画、イラン戦争で複雑化=米当局者
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