2026年の市場が激動しているとはいえ、わずか6カ月で「人工知能(AI)の勝者」から「AIの敗者」へと変わってしまうのは行き過ぎのように思われる。米マイクロソフトにとって不運なことに、同社のビジネスモデルが複雑であるがゆえに、新しく貼られたレッテルを素早く払拭することもできない。しかし、忍耐強い投資家は報われるはずだ。売上高ベースで世界最大のソフトウエア企業である同社は、AIの世界で今もなお顕著な強みを持っているからだ。