エスカレーター校 クライシス2#7Photo:PIXTA

最難関私立大学群「早慶上理」(早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学)のくくりこそあれ、入試データで見れば「早慶」は別格。一方で早慶の学校法人の裏成績表は上智とどっこいどっこい。それはなぜなのか。連載『教育・受験 最前線』では、連載内特集『エスカレーター校 クライシス2』をお届けする。#7では、早慶上智について、ダイヤモンド編集部独自の「裏成績表」を公開する。(ダイヤモンド編集部副編集長 臼井真粧美)

早慶の悩みが透ける「裏成績表」
上智とどっこいどっこい

 早稲田大学と慶應義塾大学は私立大学の2強。大学入試データを見ると、この2校の難易度がほかよりも高く、受験人気も高い。その威光は中学、高校など系列校に及び、私立エスカレーター校としてもトップの座に立つ。

 大学淘汰の時代とはいえ、この両雄が生き残ることは明白だ。しかし、彼らが目指しているのは日本で生き残ることではない。世界でトップ校に連なることだ。

 経営データを軸に、5項目を5段階で評価するダイヤモンド編集部独自の「裏成績表」には、そんな彼らの悩みが透けて見える。

 次ページでは、早稲田大学、慶應義塾、そして上智大学を擁する上智学院の裏成績表を公開する。最難関私立大学群「早慶上理」(早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大学)のくくりこそあれ、入試データで見れば「早慶」は別格。一方で早慶の学校法人の裏成績表は上智学院とどっこいどっこい。それはなぜなのか。