「ついヤバいと言ってしまう」「自分の考えをうまく言葉にできない…」。
言いたいことがないワケではないのに、うまく言葉にできない。あなたにも、そんな悩みはありませんか?
小学校から企業研修、さらには少年院まで、さまざまな現場で教えてきた小説家が教える、世界一やさしい「言語化」にまつわる授業。知ってしまえば、今は語彙力ゼロでも、話し下手でも、「自分の言葉」でちゃんと話せるようになれてしまう!
本記事では、子どもも読めて、大人も楽しいビジネス書『小学生でもできる言語化』をもとに、「子どもの「語彙力」を伸ばす習慣」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
Photo: Adobe Stock
「何か言いたいのに、言葉が出てこない」ことはありませんか?
この世にはプレゼンなどで、スラスラと言葉が出てくる人がいる。
そして、自分の思ったことを流れるようにポストできる人がいる。
その中で、あなたは「言いたいことはあるのに、なぜか言葉が出てこない」という現象に見舞われたことはないだろうか?
「語彙力の差」を痛感した瞬間
私が通っていた高校では、毎日日記を提出する決まりがあった。
しかし当時の私は、感想や思ったことを書くのが苦手だった。
特に連休になると、糊を貼ってページを減らしたり、ページを千切ったりして、さも毎日書いているかのようにカモフラージュしていた。
「今日はすごく勉強しました。」
「今日は映画を観て、ヤバいなと思いました。」
…といった私の日記には担任の先生のコメントもほぼなく、「まあ、先生も忙しいしな」と思っていた。
だが、ある日、友人の日記をちらりと見たときに、衝撃が走った。
なんと友人は2ポスト分くらいの文章を書き、先生もそれに対して2ポスト分くらいのコメントをつけていたのだ。
最近では特にSNSが普及し、「ヤバい」「エグい」といった言葉ばかりで済ませてしまいがちだ。
そんな中で、どうすれば語彙力は伸びるのだろうか。
語彙力を磨く習慣・ベスト1
『小学生でもできる言語化』の中には、語彙力を伸ばす方法について書かれたページがある。
やり方はシンプルで、生活していて知らない言葉と出合ったときにノートやメモ帳やカードなどに書いておき、何度も見返して覚えるだけです。(中略)
この日本語の単語帳は、ぼく自身、プロの作家を目指していた大学生のときに手のひらサイズのメモ帳を使ってつくっていました。
いろいろな言葉を吸収するためにやってよかったなと思っています。
――『小学生でもできる言語化』より
「言葉にできない」「言葉が出てこない」原因は、「そもそも言葉を知らないこと」にある。
だからこそ、日本語の単語帳を作ることが重要なのだ。
魔法のように一気に身についたり、すぐに成果が出るものではないかもしれない。
しかし、「日本語の単語帳をつくる」という小さな習慣は、確実に語彙を伸ばしてく。
(本記事は、田丸雅智著『小学生でもできる言語化』をもとに作成しました。)









