人工知能(AI)業界の成長スピードよりも速く拡大しているものがあるとすれば、それは米国民の「反AI」感情かもしれない――米グーグルのエリック・シュミット元最高経営責任者(CEO)は15日、そのことを身をもって知った。米アリゾナ大学の卒業式でスピーチしたシュミット氏は、AIがもたらす「技術的変革」は「これまでのものよりも大規模で速く、より大きな影響をもたらすだろう」と語った。AIに言及した他の登壇者と同様、シュミット氏もブーイングの嵐を浴びた。ここ数週間の世論調査では、回答者の圧倒的多数がAIに懸念を示すという結果が相次いでおり、「AIは人々の生活を改善することで普及していく」という業界幹部らの主張に疑問を投げかけている。