「あなたは新聞が事実を伝えていると思いますか?」男が夜の病院で語り出した不満【マンガ】ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎は第4外科での研修が終わり、精神科で研修が始まった。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第90話「商売と理想」を掲載する。

【あらすじ】

 主人公は永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎、25歳。精神科での研修が始まった。

 斉藤は以前トラブルを起こして保護室に隔離されていた統合失調症の小沢と久しぶりに散歩にいった。しかし、小沢は前と同じようにリラックスした様子ではなく、病院の外の人たちを見かけると暗い顔になるのだった。そんな小沢を斉藤は励ます。

 一方、その頃、「体験入院」として取材をしている読捨新聞社の記者・門脇耕太郎は、斉藤に黙って斉藤の過去の様子を探っていた。これまでの研修先の指導医を訪ね、斉藤がどんな人物だったのかを取材している。

 交際相手の皆川がそのことをチラッと伝え、斉藤は門脇に取材の意図を尋ねる。

 門脇は「あなたに興味を持ちました」と言い出し、新聞の存在意義とは何なのかを逆に尋ねてきた。門脇は社会的に重要な問題を調査し告発することだと考えているが、「大人になれ」と言われてきたようだ。そして、斉藤に問うのだった。

「あなたはどんな医者になるつもりですか?」

 若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!

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