――「もっと目立ちたい」「爪痕を残したい」といった気持ちはなかったのですか?
作品全体が良くなってヒットすれば、結果的に必ず自分にも恩恵があると思っていました。
仕事も恋愛も同じ
人にモテる秘訣は「2対8」
――そういった相手を立たせるスタンスは、人に「モテる」ための秘訣でもありますか?
それは大いにあるかもしれませんね。人って、他人の話を聞くよりも「自分の話をしたい」と思う生き物です。そして、「自分を良く見せたい」と思うほど、自慢話をしがちです。
けれど私は、相手の話をとにかく聞きます。自分と相手が話す割合は「2対8」を心がけています。
仕事も恋愛も、「人に求められる人」になるための本質は一緒だと思います。相手の話をよく聞く、清潔感を保つ、相手が何を求めているのかを理解する……。
博識であること、品が良いことは、仕事でも恋愛でも「モテる人」に共通しますね。
――芸能界は強烈な個性がぶつかり合う世界というイメージがありますが、一方で、人間関係も大切なのですか。
もちろん個性も大事ですが、「エゴを抑えること」のほうが大事なシーンが多々ありますよ。自分の我を押し通すよりも、どうすれば必要とされるかを考えてきました。
いしだ・じゅんいち/1954年生まれ、東京都出身。早稲田大学在学中に、俳優・演出家を目指し渡米。帰国後「演劇集団円」の研究生となる。下積みを経て、79年にNHKドラマでデビュー。88年にフジテレビのドラマ『抱きしめたい!』でブレイク、トレンディ俳優として人気に。97年に夕方の報道・情報番組のメインキャスターに就任するも、不倫騒動で翌年に降板。以降は、バラエティー番組やゴルフ番組を中心に出演。2009年にプロゴルファーの東尾理子さんと結婚し、3人の子を授かる。23年、千葉県船橋市に「炭火焼肉ジュンチャン」を開業。
本当に頭の良い人って?
顔を見れば一発でわかる決定的な特徴
――人間関係を良くするために一般の人でも「まず始められること」はありますか?







