「○○さんの担当されていたXプロジェクトの炎上案件を鎮火する際にかなり頑張ったので、それで評価いただいているのだと思います! その後も、面倒なにおいのする案件には積極的に呼び出されているので、便利にこき使われている感じですよね」
というように、ポジティブに、かつ、「気に入っていただくには理由がある。そして、その理由は正当なものである」と伝えます。
多くの場合、そういう失礼なことを言う人は、そんな真正面からの反応が返ってくるなんて思っていませんから、きっと面食らうことでしょう。その結果、今後は、不用意かつ不必要な攻撃を控えてくれるかもしれません。
加えて、「でも、○○さんには、プロジェクトの週次定例などでお会いする機会も多いですし、部長会の資料作成のお手伝いをさせていただくので、コミュニケーション頻度が高いなとは思うのですが、周囲からはそのように見えていたんですね! びっくりです。全く気付いていませんでした。教えていただいて、ありがとうございます」
と、すっとぼけておくと、相手の機先を制することができるかもしれません。
なお、応用編として、
「ありがとうございます。はい。○○部長には非常に良くしていただいています。難しいプロジェクトに参画した際は、プロジェクト運営のやり方についてコメントいただいて、炎上プロジェクトをうまく乗り切ることができました。
そういう意味では、■■事業部長にもY案件の件でお世話になっていますし、同僚の△△課長にもZ社の件などでご相談する機会が多いです。皆さんに大変よくしていただいて、本当にありがたいです」
というように「仲間は沢山いる」とアピールするテクニックもあります。
これは、「別に、誰か一人のお気に入りということではない」つまり、「批判してきたあなたが少数派である」という主張になります。もっというと「あなたが周りに助けてもらえないなら、それはあなたの問題なのでは?」という疑問の提示ということにもなります。
ただし、これは「結局、周りにおもねっているだけだろう」という方向の風評につながりかねないので、よっぽど腹に据えかねてやりこめてやりたいときを除いては、お勧めしません(当然ながら、少々イラっとしても、ぐっと飲み込んでおく方が仕事の現場では有利に働きます)。







