「女性枠で出世した」と言われた時、頭のいい人がさりげなく伝える〈3つのこと〉写真はイメージです Photo:PIXTA

女性管理職の数が増えています。さまざまな職場で女性マネジャーが活躍していますが、残念ながら根拠のない批判を受けることもあるようです。そんな困った場面にどう対処すればいいのか、考えてみましょう。(ギックス共同創業者 田中耕比古)

女性マネジャーが出会いがちな
「困った場面」どう対処する?

 女性の社会進出が進み、女性マネジャーの数も増えています。むしろ、女性管理職がいない職場の方が少なくなってきているのではないでしょうか。

 その一方、無用な軋轢が生じているケースも散見されます。

 女性マネジャーが「やりにくさ」を感じるシチュエーションはいくつかありますが、今回は、根拠のない風評への対処法について考えていきたいと思います。

「○○さんのお気に入りだから」
と言われたら……?

 代表的な風評として、「誰かのお気に入りだから出世した」と周囲から思われることが挙げられます。

 これは、本来的には、性別を問わずに起こり得ることなのですが、「男性上司に引き上げられた女性マネジャー」という構図は、こういう批判にさらされがちです。

「女の武器を使った」というような品のない批判に発展することもありますが、昨今の風潮から、そこまで直接的な表現を面と向かって使ってくることは少ないでしょう。ただ、陰口として言われている可能性は拭えません。

 こうした風評に対して何かを言い返しても、「感情的だ」などと言われるだけなので、あまりお勧めできません。そもそも、相手が面と向かって言ってこない以上、「実力で黙らせる」が現実解です。

 しかし、万が一、相手から「あなたは、上司の○○さんに気に入られているから、そのポジションにいるんですね」というようなことを言われた場合には、次のような対応が好ましいのではないかと思います。