イーロン・マスク氏は米宇宙開発企業スペースXで絶大な権力を握っており、マスク氏の支持がない限り同氏を解任したり、その他の重大な経営上の刷新を行ったりすることはほぼ不可能だ。スペースXが新規株式公開(IPO)を実施しても、投資家を取り巻くこの状況が変わることはない。マスク氏は、時価総額が少なくとも1兆5000億ドル(約240兆円)に達すると見込まれる規模の上場企業において、ほぼ前例のない水準の支配力を持つことになる。スペースXを創業し、会長、最高経営責任者(CEO)、最高技術責任者(CTO)を兼任するマスク氏は、衛星製造・ロケット打ち上げサービス・AI開発を手掛ける同社の議決権の約85%を握っている。
マスク氏、スペースXの支配強化へ 株式公開で
議決権の約85%を握るマスク氏は、ほぼ前例のない水準の支配力を持つことになる
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