4. 自己肯定感が低い

自分自身の評価が低いため、「休んでいるとさらに評価が下がってしまうのではないか」と不安に駆られてしまうタイプです。他人からどう思われるかという「他人軸」に縛られている状態と言えます。

【考え方のヒント】

自己肯定感を高める練習が必要です。他人からの評価を気にするあまり、自分の気持ちややりたいことが見えなくなっていませんか? 「自分が何をしたいのか」「どうすれば自分が納得できるのか」という「自分軸」をつぶさに観察し、それに従った選択ができるよう日頃から意識してみましょう。自分の好悪や意思を理解して行動できるようになれば、他人の目は次第に気にならなくなります。

5. 漠然とした恐怖心が強い

「休むことで取り返しのつかない事態になるのではないか」といった、モヤモヤとした強い恐怖心から休めないタイプです。

【考え方のヒント】

休まないで疲労を溜め込むことこそが、さらに怖い事態を招く原因になります。「仕事で成果を出して自己を充実させる時間」と、「自分を解放して好きなことをする時間」、この両輪が機能して初めてあなたの時間は質の高いものになります。恐怖心に追われた状態で無理に仕事を続けても、つまらないだけでなく何のために働いているのかわからなくなってしまいます。

まとめ:思い当たる部分はあったでしょうか?

休むのが苦手な人には、以下の5つの思考癖が潜んでいます。

1. 何もしない時間が苦手な人
2. 過剰な責任感のある人
3. 置いていかれるという焦燥感の強い人
4. 自己肯定感の低い人
5. 恐怖心の強い人

ご自身の性質に思い当たる部分はあったでしょうか? そのまま変化させずにいると、いずれ行き詰まってしまう可能性があります。この機会に、少し考え方を見直してみてはいかがでしょうか。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。