
ザイでは毎週土曜日、『ウィークリー・ダイヤモンドZAi』にて、いま一番注目のオススメ株を紹介している。その、ウィークリーZAi5月25日号から、特に注目の2銘柄を、ピックアップしてお届け!(小林大純、仲村幸浩、ダイヤモンド・ザイ編集部)
※株価等は2026年5月16日。
第3四半期まで24%営業増益
株価に割安感、見直し期待!
ひとつめの注目株は、ユーザーローカル(東証プライム・3984)だ。ビッグデータ解析やAI活用による業
務ツールを手掛け、大手企業を中心に5000社もの導入実績がある。2026年5月7日に発表した決算は順調な内容で、配当の増額や株主優待の導入も好印象。ソフトウェア株安のあおりで株価指標には割安感があり、見直しの動きが出てくることに期待したい。
2026年6月期の第3四半期(2025年7月〜2026年3月)までの営業利益は、前年同期比24.4%増の18億円。直近のリリースを見ると生成AIサービス「ユーザーローカルChatAI」の利用が順調に増えていることがうかがえる。期末配当は従来予想の10円から14円(年24円)に増額しており、会社側が今後の利益成長に自信を深めていると言えそう。
一方、現在の株価は2026年6月期予想ベースでPER17倍あまりにとどまる。目前に迫った2027年6月期の業績への期待が高まれば、株価上昇の余地は大きいと考えられる。
株主優待は6月末基準で実施し、100株以上でデジタルギフト3000円分が一律でもらえる。成長株ながら100株保有時の配当+優待利回りが3%あまりと、まずまず高めなのはうれしい。
【投資スタンス】中~長期の保有を想定
【買いの目安】1600~1700円で買い
【売りの目安】今後1年程度の目標株価として2000円超、四半期決算で20%超の営業増益が続くか注視

◎この株を選んだのは…小林大純:ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ所属の、ザイ専属のアナリスト。早稲田大学法学部卒、早稲田大学大学院MBA修了。金融情報会社等を経て、現在は日本株アナリストとして各種メディアで幅広く活躍中。株主優待株の分析に定評があり、優待品の魅力のみならず業績や利便性まで加味した多角的な評価が支持を得る。また新興市場やIPOにも精通し、将来性豊かな高成長株を見抜く鋭い分析力で、多くの投資家から厚い信頼を集める。








