評価が低い人は、能力が低いのではない。「評価につながる行動」を知らないだけだ。
たとえば、ちゃんと挨拶しているのに、なぜか信頼されない。評価が上がらない。そんな違和感を覚えたことはないだろうか。多くの人は「挨拶していれば十分」と考えているが、実際にはその“相手の選び方”で差がついているかもしれない。815社・17万人の働き方を分析してきた専門家・越川慎司氏によれば、評価されている人たちの挨拶には「ある共通点」があるという。そのわずかな振る舞いの違いが、信頼される人とそうでない人を分けていた。
では、その共通点とは何か。「もっと早く知りたかった」「大学生の娘に渡しました」などの声が集まる同氏の著書『815社17万人を分析してわかった 会社から期待されている人の習慣115』(ダイヤモンド社)から紹介しよう。(構成/ダイヤモンド社・石井一穂)
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「挨拶」でバレる、信頼されない人の特徴
上司とすれ違ったときは、少し声を張って「おはようございます」と言う。
同僚にも、軽く会釈をして挨拶をする。
でも、清掃スタッフや警備員とすれ違ったときはどうだろうか。
視線を合わせず、そのまま通り過ぎていないだろうか。
「忙しいから仕方ない」
「わざわざ声をかけるのは気まずい」
「心の中では感謝しているし……」
そんなふうに、自分を納得させていないだろうか。
人は、見ていないようでよく見ている。
この「誰に挨拶するか」の選び方こそが、評価を大きく分けている。
とくに、「立場によって態度を変えていないか」は、驚くほど敏感に伝わる。
信頼される人は「誰にでも丁寧に挨拶」をする
一方で、会社で評価される人たちは、まったく逆の行動をとっている。
同世代のなかでも出世が早い人たちの行動を分析した書籍『815社17万人を分析してわかった 会社から期待されている人の習慣115』には、こう書いてある。
――『815社17万人を分析してわかった 会社から期待されている人の習慣115』より
評価される人は、「誰に挨拶するか」を選ばない。
組織を支えているすべての人に対して、同じように接している。
評価される人は、特別なことをしているわけではない。
ただ、誰に対しても態度を変えない。
その一貫した姿勢が、信頼を生み、結果として大きな差になっていくのである。
『会社から期待されている人の習慣115』には、周囲の信頼を得て、人生を変えるチャンスをつかむための115の習慣が収められている。
「私の人生はこんなもんじゃない」と感じている人は、多くの気づきが得られるだろう。
(本稿は、書籍『815社17万人を分析してわかった 会社から期待されている人の習慣115』の一部を引用したオリジナル記事です)
株式会社クロスリバー 代表取締役社長
日系通信会社や外資ベンチャーなどを経て2005年にマイクロソフト米国本社へ入社。その後、日本マイクロソフトの役員としてExcelやPowerPointなどの事業責任者を務める。2017年には週休3日・複業を実践する会社、株式会社クロスリバーを設立し、800社以上の働き方改革を支援。年300回以上提供する企業向けオンライン講座の受講者満足度は平均96%、行動に移す受講者は95%以上。著書は『世界の一流は「休日」に何をしているのか』(クロスメディア・パブリッシング)や、『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など33冊、累計130万部。NHK、TBS、テレビ東京、PIVOT、NewsPicksやReHacQなどメディア出演多数。









