評価が低い人は、能力が低いのではない。「評価につながる行動」を知らないだけだ。
たとえば、日曜の夜、なんとなくスマホを見て過ごし、そのまま眠りにつく。そんな経験はないだろうか。一方で、815社・17万人の働き方を分析してきた専門家・越川慎司氏によれば、努力に頼らず評価を得る「頭のいい人」は、まったく別の過ごし方をしているという。その習慣の違いが、1週間のスタートと成果を大きく分けていた。
では、その習慣とは何か。「もっと早く知りたかった」「大学生の娘に渡しました」などの声が集まる同氏の著書『815社17万人を分析してわかった 会社から期待されている人の習慣115』(ダイヤモンド社)から、頭のいい人が実践している「日曜夜の過ごし方」紹介しよう。(構成/ダイヤモンド社・石井一穂)
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「普通の人」の日曜夜の過ごし方
気づけば日曜の夜。
スマホを見たり、動画を流したり、なんとなく時間が過ぎていく。
「もう少し休みたい」
「明日のことは、明日考えればいい」
そう思いながら、そのまま眠りにつく。
そして迎える月曜の朝。
パソコンを開いた瞬間、未読メールの山。
会議、チャット、タスクが一気に押し寄せる。
何から手をつければいいかわからず、午前中が終わる。
「今日は何もできていない」と焦る。
この「月曜の混乱」に陥るかどうかは、実は日曜の夜にほぼ決まっている。
頭のいい人は「日曜の最後の1時間」で翌日の準備をする
一方で、職場で信頼され、評価される「一流」たちは、まったく別の行動をとる。
『815社17万人を分析してわかった 会社から期待されている人の習慣115』という本には、こう書いてある。
――『815社17万人を分析してわかった 会社から期待されている人の習慣115』より
やることはシンプルだ。
翌週を一度、見渡しておく。
カレンダーを見て、翌日のタスクを3つだけ書き出す。
この小さな準備だけで、1週間の滑り出しが変わる。
さらに、この習慣には明確な効果もある。
「朝から何をすべきか明確なので、迷いがない」「月曜が憂鬱じゃなくなった」という声も多数聞かれました。
――『815社17万人を分析してわかった 会社から期待されている人の習慣115』より
ただし越川氏は、こうも忠告している。
――『815社17万人を分析してわかった 会社から期待されている人の習慣115』より
努力に頼らず評価を得る「頭のいい人」は、月曜の朝に頑張らない。
日曜の夜に、すでに準備を終えているのである。
『会社から期待されている人の習慣115』には、周囲の信頼を得て、人生を変えるチャンスをつかむための115の習慣が収められている。
「私の人生はこんなもんじゃない」と感じている人は、多くの気づきが得られるだろう。
(本稿は、書籍『815社17万人を分析してわかった 会社から期待されている人の習慣115』の一部を引用したオリジナル記事です)
株式会社クロスリバー 代表取締役社長
日系通信会社や外資ベンチャーなどを経て2005年にマイクロソフト米国本社へ入社。その後、日本マイクロソフトの役員としてExcelやPowerPointなどの事業責任者を務める。2017年には週休3日・複業を実践する会社、株式会社クロスリバーを設立し、800社以上の働き方改革を支援。年300回以上提供する企業向けオンライン講座の受講者満足度は平均96%、行動に移す受講者は95%以上。著書は『世界の一流は「休日」に何をしているのか』(クロスメディア・パブリッシング)や、『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など33冊、累計130万部。NHK、TBS、テレビ東京、PIVOT、NewsPicksやReHacQなどメディア出演多数。









