NISAでは「オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)」ブームが続いているが、実はオルカンは全世界への投資をうたっているものの、米国株に偏りのある商品。つまり、そこそこリスクは高い。株式市場の乱高下が続く昨今、不安を感じている人には「バランス型」の投資信託のほうがおススメだ。そこで、以下ではバランス型の特徴をわかりやすく解説! オルカンしか買っていない人が、オルカンと組み合わせて買うのに適したバランス型の投資信託も紹介するので、投資の参考にしてほしい!(ダイヤモンド・ザイ編集部)
「オルカン」一辺倒から一歩前進して、
効率的な分散投資を目指すなら「バランス型」をチェック
NISAで「オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)」のみ積立している人は多い。しかし、相場急落時のリスクを抑えるには、幅広い地域の幅広い資産に分散投資をするのが鉄則だ。オルカンだけだと米国株にかなり偏った状態になるので、株以外の資産(債券、不動産、金など)や、米国以外の地域の株にも資産を振り分けたほうが安心だろう。
そこで、おススメなのが「バランス型」の投資信託(以下、投信)だ。バランス型は、国内外の株や債券、金などを組み合わせた投信。株100%の投信より値動きが穏やかで、全般的に低リスクな商品が多いことが特徴だ。
バランス型の資産配分は投信によってバラバラで、株の比率が高いものもあれば、債券比率が高いものもある。組み合わせ方でリスクとリターンの水準が大きく変わる。もし、オルカンと組み合わせる前提で選ぶのであれば、オルカンに組み入れが少ない金や新興国株などを多く組み入れたものを選ぶといいだろう。
なお、商品選びの際は、リスクに見合ったリターンが得られるかも要チェック。同じような投資先の配分でも、投信ごとに成績には差がある。比較する場合は「シャープレシオ(リスクに対してどれだけ効率的にリターンを得たか示す指標。一般に1.0以上だと優良)」を目安にしてほしい。
次のページでは、オルカンと組み合わせるのに最適な、プロ厳選のバランス型投信を紹介しよう。








