転職で「年収アップ」「未経験OK」の落とし穴にハマる人のざんねんな特徴写真はイメージです Photo:PIXTA

「年収アップ」「未経験OK」などの文言に惹かれて転職したものの、「こんなはずじゃなかった……」と後悔する人は少なくありません。転職時の「企業選び」に失敗しないために、本当に見ておくべきポイントとは。「年収」「ワークライフバランス」「ブランド」「業務内容」の4つの観点における要チェック項目を解説します。(アサイン 仲谷香南)

こんなはずじゃなかった……!
若手が転職で後悔するワケ

 終身雇用制度が当たり前だった時代は、もはや過去のものとなりつつある。

 大手企業ですら「定年まで面倒を見続けることは難しい」と発信するようになった今、私たちの仕事選びや会社選びの考え方も、アップデートしていく必要がある。

「現職よりも条件が良さそうだから」
「有名企業だから何となく安心」
「未経験OKと書いてあったからチャレンジできそう」

 そのような理由で企業を選んだ結果、「こんなはずではなかった」と後悔する若手ビジネスパーソンは少なくない。

 特に20代~30代前半のキャリア初期における転職は、今後の人生設計や市場価値を大きく左右する重要な意思決定である。

 一方で、やりがいや成長環境のみで選ぶことも難しく、年収、勤務地、福利厚生――これらが生活の質を左右するのも事実である。

 今回は、企業選びにおいて見るべきポイントを整理し、自分にとって何を優先すべきかを明確にするヒントをお伝えする。

「なんとなく」で企業を選ぶリスク
「4つの軸」で見るべきポイントとは?

 転職市場では、求人票やエージェントからの紹介情報をもとに企業を検討することが一般的だ。

 しかし、「未経験OK」「年収アップ」などの文言に惹かれて入社し、「想像と現実のギャップ」に直面するケースは多い。

 特に多い失敗例は以下のようなものだ。

・年収は上がったが激務でプライベートが皆無
・ブランドのある企業に入ったが、自分のやりたい業務ではなかった
・働きやすさを優先したら、成長実感が乏しくなった

 これらは「何を優先して企業を選ぶか」を明確にしないまま判断してしまった典型例である。

 次ページでは、「年収」「ワークライフバランス」「ブランド」「業務内容」の4つに分けて見るべきポイントを解説していく。