嫌なことばかり考えてくよくよ悩むとき、「自分の性格を変えなきゃ」と頑張っていませんか? 実は、心そのものを変えようとするのは至難の業。本当に大切なのは、もっと簡単に切り替わる“別のこと”に目を向けることです。ネガティブな悪循環から抜け出し、心をフッと軽くするための「3つのアプローチ」をご紹介。無理なく気分をリフレッシュする秘訣をお届けします。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・斎藤順)
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気持ちを切り替える3つの方法
本日は、「気持ちを切り替える3つの方法」についてお話しします。嫌なことばかり考えてしまったり、くよくよ悩んでしまったりする状態から、「なんとか気持ちを切り替えたい」と悩む方は多くいらっしゃいます。そのような相談を受けるたびに、私はいつも「皆さん、とても真面目だな」と感じます。
なぜなら、多くの方が気持ちを切り替える際に、「心をトレーニングして、自分の性格や考え方そのものを変えなければいけない」と思い込んでいるからです。くよくよしがちな性格を変えようとしたり、ネガティブな考え方を変えようとしたり、真正面から忠実に変えようと努力してしまいます。
しかし、人間の気持ちや性格は、そう簡単には変わりません。もちろんトレーニングで変えることも可能ですが、誰もがうまくいくわけではなく、途方もない時間がかかってしまいます。だからこそ、本当に気持ちを切り替えるためには、心そのものを変えようとするのではなく、「もっと簡単に切り替わる別のこと」を変えるほうがずっと楽なのです。
本日は、その具体的な方法を3つの方法を紹介します。
1. 環境を変える
一つ目は「環境を変える」ことです。これは皆さんも日常的にやっていることかもしれませんね。
イライラしたり、疲れたりした時に、少し部屋を移動してみる。旅行や散歩に出かけてみる。あるいは、自分の部屋ではなく図書館に場所を移して勉強してみる、といったことです。
環境を変えると、脳が新しい環境の情報を先に取り入れ、そちらに意識がシフトします。その結果として、自然と気持ちも切り替わっていくのです。
2. 行動を変える
二つ目は「行動を変える」ことです。例えば、ずっと勉強や作業をしていてモヤモヤしてきたら、少し買い物に出かけてみたり、家事に取りかかったりしてみてください。
人間は新しい行動を始めると、今度はその行動に必要な情報を脳に入力し始めます。それにともなって気持ちも自然と切り替わっていくため、行動を変えることは非常に効果的です。
3. 今に集中する
三つ目は「今に集中する」ことです。今自分が何をしているのか、どんな状態にあるのか、目の前のことにしっかりと意識を向けることで気持ちを切り替えます。
例えば、くよくよとネガティブなことを考えてしまいそうな時でも、せっかく美味しいものを食べているのであれば、改めて「その美味しさ」や「味」をしっかりと自覚して味わってみる。休憩がてらアイスを食べるのも、この方法です。こうした日々のちょっとした工夫が、実はとても重要になってきます。
まとめ:一つでも、全部でも、取り入れてみて!
気持ちを自然に切り替えるための3つの魔法は以下の通りです。
❷行動を変える
➌今に集中する
このうちのどれか一つでも、あるいは全部を取り入れてみてください。これらを実践して気持ちが切り替わらない人はなかなかいませんので、ぜひ参考にしてみてください。




