人工知能(AI)の開発を巡り激しい競争を繰り広げる米オープンAIと米アンソロピックのどちらが最終的に勝者となるかを決定づける主な要因は、どちらの技術力が優れているかということだ。しかし、どちらが先に新規株式公開(IPO)を果たすかも、極めて重要な意味を持つ。IPOの扉は間違いなく開かれており、市場も受け入れる準備ができている。先月IPOを果たしたAI半導体メーカーの米セレブラス・システムズは、上場初日に株価が公開価格を68%上回って引けた。ファクトセットのデータによると、過去5年間、上場時の企業価値が100億ドル(約1兆6000億円)以上の企業の中で、初日の上昇率がセレブラスを上回ったのは、昨年の米デザインソフト大手フィグマしかない。フィグマは250%という驚異的な上昇率を記録した。
オープンAIとアンソロピック、IPO競争の行方が重要な理由
AIモデル開発企業として上場1番手になれば明確な利点が得られる
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