イランのアッバス・アラグチ外相は28日、ドナルド・トランプ米大統領と署名した暫定和平合意の下、ホルムズ海峡の交通管理についてはイランが排他的権限を持つと述べた。また、同国の権限を回避しようとする試みは、ここ数日間に見られたような衝突をさらに引き起こすリスクがあると付け加えた。この発言は、戦略的水路の再開を目指す合意の下でイランが海峡の単独的権限を期待しているという、高官による最も明確な発言の一つだ。一方で米国は、合意はイランに管理権を与えるものではなく、国際水路における航行は妨げられてはならないとしており、両者の主張は相いれないものとなっている。イラン政府が権限を主張する背景には、米国との数日間にわたる攻撃の応酬があった。一連の交戦は、イランがオマーン沿岸に沿って海峡を横断しようとした船舶を攻撃したことで始まった。イラン政府は、船舶が自国の海岸線に沿った別のルートをたどることを求めており、その代替ルートの使用に対しては警告を発していた。