ゴルフが若返り、身近なスポーツへと変貌を遂げている。これにより、今回のゴルフブームは1990年代後半のタイガー・ウッズ選手の大人気で巻き起こった流行の波よりも、長く持続する底力を秘めているようだ。ゴルフは2020年、新型コロナウイルス感染症の流行期にソーシャルディスタンス(社会的距離)を保つのに最適な活動として多くの新規参加者を獲得した。キャンピングカーなどの一過性に終わった他のコロナ期の流行とは異なり、ゴルフへの関心はその後も衰えを知らない。市場調査会社のサカーナによると、米国内でプレーされたラウンド数は2020年に14%増加し、それ以降もほぼ毎年増加を続けている。今年4月末までのラウンド数は、前年同期比で5.3%増加した。コロナ前の伸びはもっと低調で、2018年は4.8%減少、2019年は1.5%増にとどまっていた。