ウィークリー・ダイヤモンドZAi

ザイでは毎週土曜日、『ウィークリー・ダイヤモンドZAi』にて、いま一番注目のオススメ株を紹介している。その、ウィークリーZAi6月1日号から、特に注目の2銘柄を、ピックアップしてお届け!(小林大純、仲村幸浩、ダイヤモンド・ザイ編集部)

※株価等は2026年5月22日。

光学衛星で安価にデータ提供!
売上下ブレも期待変わらず

アクセルスペースホールディングス
(チャート提供)マネックス証券
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 ひとつめの注目株は、アクセルスペースホールディングス(東証グロース・402A)だ。新興市場では政策の追い風期待で宇宙ベンチャーの売買がにぎわっているが、同社の株価はやや出遅れている印象だ。しかし、株価がようやく2025年8月の上場日の取引価格帯を上抜け、今後は本格的な上昇が見込めそう。上場日は取引量が多いため、その価格帯では戻り待ちの売りが出やすかったと考えられる。

 同社は顧客の小型衛星の開発・運用を行う「アクセルライナー事業」と、自社の小型衛星による観測データの販売や解析サービスを提供する「アクセルグローブ事業」を展開している。同じ衛星ベンチャーのSynspectiveや、QPSホールディングスとは「光学衛星」を手掛けている点が異なり、より安価に観測データを提供できるという。2026年4月には宇宙航空研究開発機構(JAXA)と「アクセルライナーラボラトリー(軌道上実証サービス)」の提供を検討することで合意。有力な衛星ベンチャーとして評価を高めることにつながりそうだ。

 2026年5月期は、部材納入の遅れや案件の期ズレ・中止で売上高が下ブレする見込みとなったが、中長期的な収益拡大への期待は変わらず。2027年5月期に黒字化が達成できるか要注目だ。

【投資スタンス】短~中期の投資を想定

【買いの目安】800円前後で買い

【売りの目安】短期(1カ月程度)の目標株価としては1000円、逆に750円割れで損切り

小林大純さん

◎この株を選んだのは…小林大純:ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ所属の、ザイ専属のアナリスト。早稲田大学法学部卒、早稲田大学大学院MBA修了。金融情報会社等を経て、現在は日本株アナリストとして各種メディアで幅広く活躍中。株主優待株の分析に定評があり、優待品の魅力のみならず業績や利便性まで加味した多角的な評価が支持を得る。また新興市場やIPOにも精通し、将来性豊かな高成長株を見抜く鋭い分析力で、多くの投資家から厚い信頼を集める。