人生を変えたい。そう思ったことはないだろうか。今のままでは物足りない。もっと成長したい。けれど現実には、何から手をつければいいのかわからない。いきなり大きな挑戦なんてできないし、失敗も怖い。結局、何も変えられないまま時間だけが過ぎていく。
しかし815社・17万3000人の働き方を分析してきた専門家・越川慎司氏は、日々の習慣を変えることで周囲の信頼を得て、人生を変えるチャンスを得ることが可能だと言う。たとえば「会議」。発言の機会がないと、「今日は聞いているだけでいいか」と考えてしまうが、越川氏はその姿勢が評価の差を生んでいると指摘する。
では、どうすればいいのか。「もっと早く知りたかった」「大学生の娘に渡しました」などの声が集まる同氏の著書『815社17万人を分析してわかった 会社から期待されている人の習慣115』(ダイヤモンド社)から紹介しよう。(構成/ダイヤモンド社・石井一穂)
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三流の人の「会議中」の態度
会議に出席している。
でも、発言する予定はない。
そんなとき、
「今日は聞いているだけでいいか」
そう思って、なんとなく座っている。
途中からスマホやパソコンを見たり、別のことを考えたり。
話は聞いているつもりだが、内容はほとんど頭に残っていない。
そして、会議が終わったあと「何が決まったんだっけ?」と頭を整理し直す。
こんな状態に心当たりはないだろうか。
仕事ができない人ほど、会議を「自分ごと」にしていない。
資料や議事録を見返せば、内容は思い出せるだろう。
一見すると問題はない。
だがこの「受け身の参加」が、評価に大きな差を生んでいる。
評価される一流は「要点」を見抜いてメモをとる
一方で、職場で信頼され、評価される「一流」たちは、まったく別の行動をとる。
『815社17万人を分析してわかった 会社から期待されている人の習慣115』という本には、こう書いてある。
しかも、ただ書き留めるだけではなく、要点を拾って書き留めていました。
――『815社17万人を分析してわかった 会社から期待されている人の習慣115』より
評価される人は、会議の内容を自分の中に残そうとしている。
それも、資料に書いてあることや、発言の内容をただ書き留めるだけではない。
プロジェクトの目的、決定事項の背景にある理由など、「要点」を把握・抽出して書き留めているのだ。
そして、メモをとっただけで終わりにしない。
スピード感のある共有により、上司に言われて記録していた人ではなく、会議で決まったことを前に進める意思のある人として認識されています。
実際、会議メモを24時間以内に共有している人は、そうでない人に比べて、360度評価などで他部門からの評価が高いということもわかりました。
――『815社17万人を分析してわかった 会社から期待されている人の習慣115』より
受け身で聞くか。
メモをとり、主体的に理解しようとするか。
ただそれだけで、仕事への関わり方と、周囲からの信頼は大きく変わるのだ。
『会社から期待されている人の習慣115』には、周囲の信頼を得て、人生を変えるチャンスをつかむための115の習慣が収められている。
「私はもっと評価されていいはず」と感じている人は、多くの気づきが得られるだろう。
(本稿は、書籍『815社17万人を分析してわかった 会社から期待されている人の習慣115』の一部を引用したオリジナル記事です)
株式会社クロスリバー 代表取締役社長
日系通信会社や外資ベンチャーなどを経て2005年にマイクロソフト米国本社へ入社。その後、日本マイクロソフトの役員としてExcelやPowerPointなどの事業責任者を務める。2017年には週休3日・複業を実践する会社、株式会社クロスリバーを設立し、800社以上の働き方改革を支援。年300回以上提供する企業向けオンライン講座の受講者満足度は平均96%、行動に移す受講者は95%以上。著書は『世界の一流は「休日」に何をしているのか』(クロスメディア・パブリッシング)や、『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など33冊、累計130万部。NHK、TBS、テレビ東京、PIVOT、NewsPicksやReHacQなどメディア出演多数。










