グループチャットのやり取り(提供:愛知県警察) 拡大画像表示
急増しているSNS型投資詐欺は、このようにSNSのダイレクトメッセージ(DM)やバナー広告を入り口として始まるケースが多い。警察庁によるとそれらが接触手段の約8割を占めている。そこから、LINEへ誘導されるのもお決まりのパターンだ。
愛知県警察本部生活安全総務課の尾崎昭裕警部は、「ニセ警察詐欺と同様、SNS広告やDMからLINEへ誘導されたら、まず詐欺を疑ってほしい」と呼びかける。
なぜ、多くの人が信じてしまうのか? 同課の田中真人警部補は、「投資詐欺では不安や心理的ストレスではなく、『安心感』を与えるのが特徴です」と説明する。
「LINEグループ内で『儲かった』『先生に任せれば大丈夫』といった言葉を繰り返し見せることで、みんなが成功しているという安心感を植え付け、『自分もやってみようかな』という気持ちにさせていきます。グループ内で利益報告している人たちは、犯人側が用意したサクラや自動プログラムであるケースが大半。被害者はそれを本物のメンバーだと思い込んでしまうのです」(田中警部補)







