マイクロモビリティー界の反逆児を紹介しよう。「e-moto(電動ダートバイク)」は米国の二輪車市場で一番ホットな乗り物になった。安価でスピードが速く、公道の走行が認められていないものがほとんどだ。マイアミからソルトレイクシティーに至るまでさまざまな地域で、若いライダーが道路に群がり、ウィリー走行をしたり、交通をまひさせたり、時速50マイル(約80キロ)を超えるスピードで警察から逃げたりしている。一部の熱烈な愛好家にとって、電動ダートバイクは米バイクメーカー「ハーレーダビッドソン」などの企業の台頭の原動力になったのと同じ反抗精神の表れだ。多くの警察や議員にとっては、取り締まるべき公共の安全に対する脅威である。