ふと「人生の残り時間」を意識し始めたら、それはミッドライフ・クライシスのサインかも? でも大丈夫、人生の後半はいつだって盛り上げられます! 鍵となるのは「好奇心のスイッチ」。黒柳徹子さんのように「明日何しよう?」と目を輝かせる秘訣を、精神科医Tomyが自身の経験を交えて優しく語ります。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・斎藤順)
※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。
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人生の後半を盛り上げる方法
好奇心のアンテナを立てよう
今日は「人生の後半を盛り上げる方法」についてお話ししたいと思います。
ミッドライフ・クライシスとは?
残りの時間を数え始めたら要注意
最近、「ミッドライフ・クライシス(中年の危機)」という言葉をよく耳にするようになりました。これは何かというと、人生の後半に差し掛かり、ふと「このままでいいのかな」と考えてしまう状態のことです。
私としては、「自分の人生の残り時間はどれくらいだろうか」とカウントし始めた時期が、まさにミッドライフ・クライシスだと思っています。若い頃は、明日が無限に来るような感覚で生きています。しかし、ある時期から「残りの時間はどれくらい残されているのだろう」と考え始めてしまうのです。
「明日は無限にある」という感覚からの変化
それまでは、「明日は無限にあり、頑張れば成長できる」「自分には明日が来る」という感覚でなんとなく生きています。しかし、例えば体の不調を感じたり、身近な人が亡くなったりと、何かのきっかけで「人生には終わりが来るんだ」と実感する瞬間があります。
そして、今まで生きてきた時間と残りの時間を比べ、「残りの時間のほうが少ないのではないか」と思った時に、このミッドライフ・クライシスが訪れるのだと思います。
これから徐々に体力も衰え、若い頃のようにはいられない時間も決まっている。「じゃあ、何のために生きているのだろう」と思ってしまうのは、ごく自然なことです。
人生の後半を盛り上げる秘訣は「好奇心」
しかし、「人生の後半は盛り上がらない」というのは嘘です。いつだって人生を盛り上げている人はいます。大切なのは、「新しいことをやる」、あるいは「新しいことをやろうとする」ことです。自分がワクワクするような新しいものを探している状態が重要になります。
簡単に言えば、好奇心のアンテナを立てて、スイッチを「オン」にしておいてください、ということです。私の好きな芸能人に、誰もが知る黒柳徹子さんがいらっしゃいますが、YouTuberを始められました。動画を見ていただくとわかるのですが、美味しいものを食べたり、安いものをたくさん食べ比べたりと、いろんなことにどんどん挑戦されています。
よく考えてみれば、黒柳徹子さんが今さらYouTubeで知名度を上げようとか、成功しようという思いでやっているとは思えません。ただ単に「面白い」「やってみたい」からやっているのだと思います。年齢などを全く気にせず、楽しいことにどんどん取り組むそのお姿が、私はとても好きです。



