米オンライン中古車ディーラーのカーバナは、車両を格納する巨大な「自動販売機」型の店舗で一躍有名になったが、新車販売への本格参入を機に新たな戦略へと舵(かじ)を切った。次なる仕掛けは、「新車プレイグラウンド(遊び場)」だ。アリゾナ州テンピに本社を置く同社は先週、書類手続きや営業担当者とのやり取りを極力排除し、スマートフォンを使った購入体験に特化した新車ディーラーの構想を発表した。この「遊び場」を訪れた顧客は、展示された車両のシートに座り、自身のスマホを使って詳細なスペックを確認したり、試乗を申し込んだりできる。店舗スタッフの手を借りるかどうかは顧客の自由だ。「ここでは車を売り込もうとしているのではない」。カーバナの特別プロジェクト担当プレジデントのトム・タイラ氏は、全面改装を終えたばかりのテキサス州ダラスのクライスラー・ダッジ・ジープ・ラム販売店で記者たちに語った。「車の魅力を伝えているのだ」
スマホで買う米「体験型」新車ディーラー、値引きの余地はなし
業界に波紋の米中古車業者カーバナ、新車販売参入に斬新な手法
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